NOOS LECTURE 2019 DVD VOL.4「エージェントスミスはマトリックスの夢を見るか」

PD0068
商品番号:PD0068

NOOS LECTURE 2019 DVD VOL.4「エージェントスミスはマトリックスの夢を見るか」

¥4,950(税込)
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disc.A

Part.1 / マトリックスの世界設定のフレーム
1999年、ウォシャウスキー兄弟によって送り出されたSF映画の傑作「マトリックス」。デジタル社会の到来で
いち早くデジタル社会が持った危機の本質を捉え、仮想現実は何かという問題意識を通して、逆に「真実」
とは何か、何が現実かという問題に深く切り込み、センセーションを巻き起こした。ここでは、ヌーソロジーの
観点からこの物語の背景の世界設定について語り、現代の神話として分析を試みる。
Part.2 / 新反動主義について
新反動主義とは一言でいうなら、フランス革命以来培われていたリベラルな民主主義そのものを否定し、自然
秩序(弱肉強食)に戻すべきだという主張のことだが、世の中の動静は、徐々にこの新反動主義が台頭し始めている。民主主義が目指した自由で平等な社会へと人間の未来が進まないとすれば、一体どのような未来が
待ち受けているというのか。「マトリックス」を材料に、そのあるべき未来を予想する。

disc.B

Part.3 / トランスヒューマニズム VS トランスフォーマリズム
すでに時代は、人間 VS 機械の時代から、人間と機械が合体するポストヒューマンの時代へと進みつつある。その中でも特に注目すべきは、人工知能とその進化のカギとなる量子コンピュータの開発、実用化だ。量子
コンピュータは従来のコンピュータとは比べ物にならないほどの計算能力を持っているが、果たして、その母
体で活動する「量子」とは何なのか。ヌーソロジーから見た量子世界の秘密が語られる。
Part.4 / ディスカッション
質疑応答や参加者全員によるディスカッション。


  1. マトリックスの世界設定のフレーム
  2. 新反動主義について
  3. トランスヒューマニズム VS トランスフォーマリズム
  4. ディスカッション

収録年月:2019/12 |再生時間:4h05min. | 画面サイズ:16:9